パソコンが動く仕組み

普段、みなさんが使っているパソコン(PC)がどうやって動いているか知っているでしょうか。

 

PCについて勉強していたり、仕事に携わっていたことがある人なら分かっていることかと思いますが、

なんとなくこういう手順でやると使えるから使っているという人もいるかも知れません。

 

なので、今回はPCのざっくりとした仕組みを説明してみたいと思います。

 

 

まず、PCには重要な部品が5つあります。

「キーボード・マウス」などの入力装置

「ディスプレイ」などの出力装置

「CPU」などの演算装置

「メモリ」などの主記憶装置

「ハードディスク」などの補助記憶装置

 

この中で「キーボード・マウス」と「ディスプレイ」は一旦省かせてもらいます。

 

ちなみに「キーボード・マウス」はPCに命令をするのに必要な部品ですね。

 

「ディスプレイ」はPCが処理した結果を、私たちに分かりやすく見せてくれるのに必要な部品です。

 

 

動作に必要なのは主に、「CPU」「メモリ」「ハードディスク」が主な部品になると思います。

 

【部品イメージ】

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これらの部品を「お金持ちのぼっちゃんが勉強しているイメージ」で説明してみようと思います。

 

では、まず「お金持ちのぼっちゃん」が「CPU」にあたります。

 

そのぼっちゃんが机で、本を開いて勉強しているとします。

 

その場合の「机」が「メモリ」に相当します。

 

ぼっちゃんの部屋には、大きな本棚があるとします。

 

この「本棚」が「ハードディスク」にあたります。

 

そして、お金持ちの家といえば、執事がいると思います。

 

この「執事」が「OS(Windowsなど)」となります。

 

そして「本」が「アプリケーション(OutlookExcelなど)」にあたると思います。

 

イメージは以下の感じ。

 

【お金持ちのぼっちゃんが勉強するイメージ】

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そして、私たちがExcelを開きたいと思った時の動作を追ってみます。

 

 

まず、私たちがマウスでExcelを起動した場合、その命令は執事に届きます。

 

執事は、本棚からExcelの本を取り出して、ぼっちゃんの机に広げてあげます。

 

ぼっちゃんは広げられた本の内容を一生懸命頑張ります。

 

ぼっちゃんは処理結果を執事に渡して、執事が私たちに処理結果を教えてくれます。

 

 

このやりとりを繰り返すことで、PCは動作していくわけです。

 

なので、本(アプリケーション)を広げすぎると、机の上がいっぱいになってしまい、執事は使っていない机の上の本を、本棚に戻して机の上のスペースを作ったり、また元に戻したりと大忙しになり、PCが遅くなったり、固まったりしてしまう訳です。

 

なので、机の上はなるべく綺麗にしておきましょう。