タイムトラベル
以前、時間の話の時に少し触れましたが、過去に戻るのは難しいですが、未来に行くのは理論上は可能だということです。
ただし、戻ってこれません。
どうやると可能かというと、宇宙に飛び立って、ブラックホールの側を一周して来ると、地球は未来の状態になっているそうです。
これは、時間は重力が強いところでは、ゆっくり流れるからだそうです。
だから、ブラックホールは重力がとても強いので、そのそばにいると今より(地球上より)時間がゆっくり流れます。
でも、地球では今まで通り時間が進むので、地球に戻った時には地球の時間が進んでいるという訳です。
雑誌にはこう説明されているのですが、自分なりに解釈してみると、時間というのは物が変化するスピードだと以前の雑記で紹介しました。
重力が強いということは、物が動きづらいということだと思います。
なので、物が動きづらいということは、物が変化しにくい、歳を取りにくいということなのではないかと思います。
だから、ブラックホールのそばではめちゃめちゃゆっくり物が変化しているのではないかと思います。
でも、そこにいる人には、ゆっくり動いていることを認識出来ません。
脳の信号もゆっくりになるし、動作もゆっくりになるので、人間には今まで通りの変化に感じると思います。
だから、地球に戻ってくると未来にタイムトラベルしているように感じるのだと思います。
こうすれば、未来へのタイムトラベルは可能となりますね!
ただ、ブラックホールまで行って戻ってこれるだけの宇宙船がまだ出来ていませんけどね。
この内容を映画にした作品があります。
「インターステラー」という映画なので、興味があればご覧ください。
宇宙の映像とかワクワクしながら見ていました。
ちなみに、この内容ってある昔話に似ていませんか?
「浦島太郎」です。
だから一部の人達は「浦島太郎」はUFOに連れ去られて、どこか重力の強い星で宴を楽しんでいたので地球に戻ってくると未来になっていたのでは?という説を唱えています。
想像すると面白いですね。