右翼と左翼
前回、<中国が尖閣諸島を欲しがる理由>についてご紹介したことで、一通りの流れが説明出来たかと思います。
まとめると。
世の中というのは一人ひとりの世界(意識)で出来ていて、
その一人ひとりの世界は、主に「取得した情報」に大きく影響されるということ。
そして、その「情報」はメディアや、教育(教科書)が提供していることが多いということ。
そのメディアや教育界は第2次世界大戦に日本が負けたことによって、GHQに支配されてしまったこと。
それによって、日本人に「日本が悪い」という罪の意識を植え付けることに成功し、日本人から愛国心を奪ったこと。
そこに便乗して、外国のスパイが日本で工作活動を行い、
・日本が憎い人
・お金のために日本を売る人
・弱みがあって逆らえない人
・スパイ
・日本を侵略したい外国人
・日本から利益を奪いたい外国人
が、日本のメディア、教育界、政治、役所などに沢山いる状態になっているということ。
そして、中国が世界征服のために日本を侵略して、日本自治区にしようとしていること。
そのために現在まずは尖閣諸島を奪いに来ているということ。
日本自治区になると、民族弾圧をされて、日本人は酷い目に合うだろうということ。
をご紹介して来ました。
これで一旦、一区切りとなるかと思いますので、今後は流れではなく、断片的な情報をご提供していければと思います。
では、今回のテーマは<右翼と左翼>です。
ニュースや政治の話になると必ず出てくる言葉かと思います。
いまいち右翼とか左翼とか良く分からないという人もいるかも知れないので、自分の認識をご説明しようと思います。
まず右翼と左翼という言葉がどこから来たかというと、フランスの国会(のようなもの)から来ています。
議長席から見て、右側に国の伝統や体制を維持して行く保守派が座っていて、左側に国を改革、既存の価値観を新しくして行く革新派が座って議論をしていたことが始まりと言われています。
なので、本来の右翼の意味は日本の伝統を重んじる保守的な考え方をする人たちを指します。
左翼は日本の既存の仕組みを壊し、新しい仕組みを作っていくという革新的な考え方をする人たちを指します。
しかし、ここがややこしいのですが、現在の右翼、左翼の意味はこの元の意味からかけ離れてしまっているので、政治のニュースを聞いていても「?」となってしまうことが多いと思います。
現在では右翼、左翼がまったく逆の意味になっていることも多く、もうこの言葉の定義が良く分からない状態になっています。
特に今の日本の左翼と呼ばれる人たちは、ただの反日(日本の不利益になるように働く人たち)なことが多いので、左翼と呼ぶのもおかしいと思っています。
また、この反日左翼のことをリベラルと呼んだりするので、余計に混乱します。
そもそも、右翼でも左翼でも本来大切なのは、国の利益、国益を考えて政治を行うことが大事なのですが、現在の日本には国益を考えて政治を行っているひとが、ほとんどいない状態だと思います。
なんて悲しいことでしょうか。
なので、もう右翼とか左翼とか気にしなくて良いと思います。
気にしなくてはならないのは、日本の利益になることを話しているか?という所です。
ここさえしっかりしていれば、右翼だろうが左翼だろうがどちらでも良いです。
イメージとしてはこんな感じ。
現在、日本が損するように話す人が沢山います。
そして、そういう人が話すことは感情に訴えてきたり、実現出来そうにない理想を語ったりするのでなんとなく一見良いことを言っている風に感じてしまうことがあります。
特に「世界平和」などを訴える人には、一度疑問を抱いた方が良いと思います。
世界平和は確かに大切ですが、それはまず日本が平和になってからです。
日本に余裕が出来たら、他国を助けることを考えてもいいとは思いますが、今の日本は衰退の一途をたどっており、30年近く成長していない状態です。
いまや、デフレ(安売り競争になって、給料が増えない状態)が解消しないのに、増税をしたお蔭で、スタグフレーション(物の値段が上がっているのに、給料が増えない状態)という最悪の状態になりつつあるのです。
さらに少子化の問題も深刻、高齢者の医療費の問題もある。
こんな状態なので、現在の日本は他国の心配をしている場合ではありません!
なのに、世界平和のために、さらに日本にお金を出せなどと考えている人は、ワザと日本に不利なことを言っているか、現実が何も見えていない人です。
なのでそういう話を聞いた時に、それを実行すると日本の為になるのか?と疑ってみてください。
誰かを盲信するというのは、危険なのです。
騙そうとしているのかも知れないし、その人もその人が見た世界しか分からないのですから。