これであなたもドラマー・ドラム講座

みなさんドラムという楽器を知っているでしょうか?

 

自分は昔全然知りませんでした。

 

ミュージックステーションとかでバンドが演奏する時に、ボーカルの後ろでいろんな太鼓を叩いている人がいるかと思いますが、そのいろんな太鼓類をドラムと言います。

 

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【引用】https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/123961/?gclid=Cj0KCQiAxrbwBRCoARIsABEc9sgw6w5na4nsxdFYbH04lM7vdqWbW_uT6wf04fuldlYwRJ55O97uolUaAudHEALw_wcB

 

こんなやつです。

 

裏からみるとこんな感じ。

 

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【引用】https://www.yamaha.com/ja/musical_instrument_guide/drums/mechanism/

 

なんか色々とごちゃごちゃしていて、良く分からない。

両手両足を別々に動かすんでしょ?難しそう。

 

なんて思っている人多いかと思います。

 

でもそんなことないです。

 

歩きながら拍手が出来るなら、ドラムも出来ます。

 

という訳で、簡単に出来るドラム講座をやってみようと思います。

 

これでみなさんもドラマーですね。

 

 

では、まずドラムに最低限必要な楽器?部品?が3つあります。

 

1つ目「スネア」

ドラムの中心にあって、ドンタンドンタンと音を表現したときの「タン」にあたる楽器です。

 

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【引用】https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn%3AANd9GcSOVkwPoVnatBmjgUTStfdGyx6IpnmQBUklEibaYWemxeHSIHli

 

こんなやつです。

 

これが無いとドラムはなんだか気の抜けた音になってしまい、メリハリが出ません。

 

一番重要な楽器です。

 

右利きの人は主に、左手で叩くことが多いです。

※別に左手じゃなくても良いです。

 

 

そして2つ目は「バスドラム

ドラムセットで一番デカイ太鼓で、足で踏んで音を出します。

 

ドンタンドンタンとしたときの「ドン」にあたる楽器です。

 

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【引用】https://iphone-master-user.com/wp-content/uploads/2019/03/img59088377.jpg

こんなやつです。

 

右利きの人は右足で踏むことが多いです。

 

 

最後3つ目は「ハイハット」と言われる楽器です。

金属の円盤を2つ合わせた楽器です。

 

チキチキといった音を出します。

 

 

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【引用】https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/denden-biz-001/20180401/20180401170339.jpg

こんなやつです。

 

右利きの人は右手で叩くことが多いです。

 

そして、左足でペダルを踏むと金属の円盤が閉じて、チキチキという音がします。

逆に、ペダルを放すと金属の円盤が少し離れて、ジャカジャカとうるさい感じの音がします。

 

 

これらがドラムに必要な3点セットと呼ばれる楽器です。

 

さて、これで取りあえずドラムに必要な3つの楽器は分かりましたね。

 

次はドラムのリズムに関して紹介します。

 

 

さて、ドラムに必要な3点セットをご紹介しましたが、自分的にはさらに最低限に絞って2点を意識すればドラムっぽくなると思いますので、2点で進めようと思います。

 

その2点とは、「スネア」と「バスドラム」です。

 

忘れてしまった場合は、見直してください。

 

「スネア」とはドラムの中で一番音的に目立つ楽器です。

 

左手で主に叩くやつです。

 

そして、「バスドラム」この重低音がドラムの迫力を出していると思います。

 

主に右足で踏んで音をだします。

 

ではこの2点でリズムをやってみましょう。

 

まず右足をドンドンと一定のリズムで踏み続けてみてください。

 

そして、2回目にドンと踏んだ時に、左手で左足のモモを叩いてみてください。

 

足とは1つ置きに手を叩くイメージです。

 

図にするとこんな感じ。

 

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足はずっとドンドンと踏んでいますが、音のイメージとしてはドンタンドンタンというイメージです。

 

どうでしょうか?

 

これなら出来そうじゃないですか?

 

これをずっと繰り返して、なんかリズムに乗れてきたらもうドラムの基礎はOKでいいと思います。

 

要はずっと繰り返すことで、他のことを考えてもドンタンと続けられるというのがドラムのコツです。

 

これが無意識に出来るようになったら、右手を意識すれば良いのです。

 

右手は「ハイハット」というものを叩きます。

 

覚えてますでしょうか?

 

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【引用】https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/denden-biz-001/20180401/20180401170339.jpg

これです。

 

これを右手で叩きます。

 

別に左右逆にしてもいいのですが、ハイハットはそのうち慣れてくると

細かいリズムを付けたりすることがあるので、利き腕の方が操作しやすいからです。

 

左手の方が器用だという人は、左手で叩いても問題ありません。

 

要は音が出れば良いのです。

 

その点、ドラムは簡単です。

 

叩けば音が出ます。

 

バイオリンとかだとまず綺麗な音を出すだけで大変だと思います。

 

では、前回のリズムを叩きながら右手で右ひざを叩いてください。

 

右足で踏むのと同時で良いです。

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こんな感じです。

 

右足と同時なので、結構簡単なのではないでしょうか?

 

頭の中で流すリズムは、右足と左手のドンタンドンタンというリズムでOKです。

 

ハイハットの音は気にしなくても大丈夫です。

 

ハイハットが目立つ曲の場合は、ハイハットとスネアを意識するようにすれば良いと思います。

 

 

いかがでしょうか?

 

だいぶドラムらしくなったのではないかと思います。

 

ここまで出来れば、ある曲の出だしと、サビ前くらいまで叩けます。

 

その曲とは、LUNA SEAのJESUS(ジーザス)という曲です。

 

聞いたこと無いと思いますが、なにか曲が叩けると楽しくなると思います。

 

他にもこのリズムである程度叩ける曲があると思いますが、パッと思いつかないので、

LUNA SEAのJESUSのURLを貼っておきます。

 

https://www.youtube.com/watch?v=-kM6gXCJcVY

 

 さて、ドラムというと色々ごちゃごちゃしているから、難しそうに見えますが、

基本のリズムを生み出すのはこの3点セットと言われる楽器です。

 3tendrari

【引用】https://horihiroki.com/tips/setting3ten/

 

これ以外は賑やかしというわけです。

 

3つだけだと単調になってしまうので、他にも色々用意している訳です。

 

だから、すごい豪華にする人はこんな感じになったりもします。

 

 

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https://33man.jp/img/mmm/docs/001/151/003_s.png

もう何が何やら(笑)

 

おそらくライブ中に一度も叩かれない楽器もある気がします。

 

という訳で今回はそんな賑やかしの中でも良く使われる楽器を紹介したいと思います。

 

まずは「クラッシュシンバル」ですかね!?

 

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ドラムのキメで「ジャーン!!」と大きな音を出すやつです。

 

 

次は「ライドシンバル」かな?

 

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ハイハットの代わりに使うことが多いです。

 

「チーン」という音が鳴ります。

 

 

あとは「タムタム類」ですかね。

 

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曲の変わり目なんかに「トコトコトコトコ」みたいな感じでリズムに変化を付けて印象付けたりするのに使います。

 

このあたりが賑やかしの中でもメジャーな楽器かと思います。

 

とりあえず、初心者でドラムになれるまでは使わなくてもいいです。

 

3点セットで基本のリズムが体に染み込んだら、飽きてくるのでそうなったら賑やかしを使って遊びを入れていくのが良いと思います。

 

 

さて、ドラムの入門講座をやってみましたが、みなさん叩ける気がして来たでしょうか?

 

もっと詳しく知りたいという場合は、ご質問ください。

 

では一旦ドラム講座は終わりにします。